ひとり起業者の悩みと解決法：成功への道

ひとり起業に悩みはつきものです。特に起業の方法や資金繰りについてお悩みの方は多いのでは無いでしょうか。今回は起業前、起業したての方が抱えがちな悩みとその解決方法についてまとめました。

起業前の悩み

起業したいが何をすればよいかわからない

起業を考えているが事業内容が思いつかないという方も多いでしょう。しかし、やりたいことがなくても起業することは可能です。

・経験を活かして誰かをサポート
経験を活かして誰かをサポートする仕事を探してみましょう。例えばコールセンターで勤務経験があれば電話対応ができますし、チャットでお客様対応をすることもできます。他にもメール対応や事務代行など経験を活かして個人や企業をサポートする方法はたくさんあります。
事業内容が思いつかない方は自分の経験やスキルを見直して、できることは何かを考えていくと良いでしょう。

・世の中で求められていることを仕事にする
自己分析が上手く行かない場合は、世の中で求められている仕事をするというのも1つの手です。例えばコンテンツの急増に伴い様々な分野について書けるWebライターが求められています。また各種SNSでは個人、法人に関わらず動画に力をいれるアカウントが増えてきたので動画編集も仕事になります。

起業の手続き方法や必要な物が分からない

起業についてまったく分からないと言う場合は商工会議所などで行われているセミナーを受けましょう。検索すればオンラインで受けられるセミナーもたくさんあります。はじめての挑戦でわからないことがあるのは当然なので、専門家から説明を受けましょう。確定申告については税理士に相談することもできますし、いきなり税理士に相談するのは敷居が高いという場合はYoutubeを見たり本で勉強することもできます。

起業後の悩み

資金調達

資金調達の悩みは起業の悩みの中で一番多いと言えます。資金が足りないと起業だけではなく経営も上手くいかなくなるため、早めに解決したい問題です。しかし実績のない状態で融資を受けるのは難しいでしょう。
実績がなくとも、今はクラウドファンディングや補助金など、資金を集められ、かつ返済がいらないやり方もあります。資金繰りが難しい場合はこれらを検討してみると良いでしょう。

時間が足りず長期的なビジョンを描けない

目の前の仕事に精一杯で長期的なビジョンが描けないという悩みもあります、ひとり起業だとたくさんのことを1人でこなさなくてはならないので大変です。その場合はあえて一度立ち止まり、自分は何に時間がかかってしまっているのかを確認しましょう。効率化できる作業はないか、ツールやアプリの導入で自動化できる部分はないかを見直すことで、大幅な時間削減が期待できます。

まとめ

このように、今回は起業におこりがちな悩みと解決策についてご紹介しました。悩みができた場合は忙しくても1度立ち止まり、1つ1つ向き合って解決していきましょう。