インスタの文字投稿に注目:共感力アップする投稿のコツ

インスタは写真や動画を中心に投稿するSNSとして知られています。美味しそうな食べ物、美しい風景、ためになるライフハックの動画などなど、日々さまざまな種類の写真や動画がアップロードされています。

しかし、そんな写真を中心にアップするインスタですが、文字を中心に投稿しているアカウントもあります。
例えば、「○○な子になる育て方5選」「短期間ですぐ取れる資格4選」「○○になる習慣10選」などの人生や仕事、子育てにおいてためになるようなコンテンツを配信しているアカウントや投稿のことです。
このような文字を中心とした投稿も共感を得やすく、フォロワーも獲得することが可能です。

今回は、このような文字投稿についてや、文字投稿のコツについてを解説していきます。

 

文字投稿のコツとは

 

写真だけの投稿よりも、文字が含まれた画像を使用することで、コンテンツがより明確に伝わりやすくなります。また、サムネイルにテキストを配置することで、視覚的にも引き立ち、ユーザーの目に留まりやすくなります。以下、インスタで効果的な文字を中心とした投稿をするためのコツをご紹介します。

 

①文字はキャプションではなく画像内に配置する

まず大前提として、文字はキャプションではなく、画像内に配置するようにしましょう。
なぜかというと、キャプションは「続きを読む」をタップしないと読めませんが、そのまま画像に書き込んであると、目にダイレクトに入って来るからです。また画像に配置している分、簡素な文章になりやすいため内容も理解しやすくなるためです。

例をひとつあげます。おすすめな本をいくつか紹介したい場合、本の表紙を列挙して本の内容や感想をキャプションで書いた投稿と、本の表紙(画像)+簡単なあらすじ(文字)+感想(文字)をひとつにまとめた画像を列挙した投稿だと、後者の方がより分かりやすいと考えられます。

最も伝えたい文章は、キャプションではなく画像に直接配置しましょう。もし画像内に伝えたいメッセージが入りきらなかった場合は、キャプションを使用することも良いですが、補足的な使い方が良いでしょう。

 

②文章は分かりやすく簡潔に

 

文章は簡潔で分かりやすいものにすることもコツの1つです。シンプルでユーザーが理解しやすい表現の文章になるように心がけましょう。冗長な言葉を使ってしまうと、読むのに時間がかかり、ユーザーが投稿をスキップしてしまったり、呼んでもらえなくなる可能性が高まります。

また、長すぎる文章を画像に配置してしまうと、写真の美しさや魅力が隠れてしまい、ごちゃごちゃとした印象を持たれてしまいます。文章を短く簡潔にすることで、写真が際立ち、内容がすぐに伝わります。特にSNSでは、最初の印象が非常に重要です。

また、投稿タイトルを工夫し、ユーザーをすぐに引き込むフレーズにしましょう。キャッチーなタイトルと、分かりやすいスッキリとしたサムネイルにすることにより、さらにユーザーの興味を惹くことが可能になります。

分かりやすいといった点で、「箇条書き」を意識することも効果的です。
箇条書きは内容を整理し、ユーザーに分かりやすく情報を提供することができます。詳細な説明が必要な場合でも、「5つのポイントで紹介します」「3つのステップにまとめます」というように数字を用いることで分かりやすい投稿に仕上げることが可能です。

 

これらの方法を活用して長文を避け、コンパクトで分かりやすい文章を心がけましょう。

 

③文字の配置や色味に気を付ける

 

文字を中心とした投稿をする場合、文章だけではなくデザインにおいてもコツが必要になってきます。
読みやすく統一感のあるフォントにしたり、背景と文字の色味のバランスにも気を遣いましょう。

 

明朝体は長い文章であっても読み続けても目が疲れにくく、ゴシック体は瞬時に認識でき可視性の高いフォントと言われています。どちらが効果的かは自分の投稿したい内容に合わせましょう。

また、文字色味に関しては使用したい写真の素材と近い色を使用することで統一感が生まれ、スッキリと見やすい印象になります。

風景や食べ物、小物などの写真の上に文字を配置する際は、背景の色味を淡くして文字をはっきりさせた色味にするなど、コントラストをはっきりしてメリハリをつけ視認性を高めた方が良いです。

伝えたい文言を大きく目立つフォントにし、補足説明などは小さい文字にして、視覚的なバランスを保ちましょう。また余白を残すことを意識し、画像が文字で埋め尽くされないように注意してください。

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