インスタに写真や動画だけ投稿するのが一般的ですが、一枚の写真や画像だけでは伝えられるストーリーには限度があり、自分の伝えたいことを確実に伝えられないことがあります。
そこで、写真に文字入れをすると効果的にメッセージを伝えることができます。
簡潔なメッセージだとしても、テキストを挿入することで、写真のコンテキストを明確にし、意図を正確に伝えることができます。
では、インスタで写真単体ではなく、文字を中心とした投稿や文字入れをやってみたい場合、どうすれば良いのでしょうか。今回は、インスタで文字投稿をするやり方について解説します。
フィード投稿で文字入れをする方法とは
フィードでは、最大10枚の画像を投稿できるため、文字入れを行う場合、画像同士を組み合わせたり、ユーザーに全ての画像を見せるように誘導することができます。
例えば、10枚で1つの物語になるような投稿にしたり、「〇〇な人7選」などのタイトルにして、1つずつ紹介する、などの方法があります。
ただし、フィードで文字入れをするには、編集や加工アプリを使用する必要があります。インスタストーリーズでは、文字入れが可能ですが、フィード投稿では文字入れの加工がインスタ公式アプリでは出来ません。アプリによっては、異なる文字入れのオプションやフォント、テンプレートが提供されているため、自分のセンスに合ったアプリを見つけて、独自の投稿を作成してみましょう。
文字を配置した画像を作成する
前述したようにインスタで文字を投稿する方法は、今のところストーリーズしかありません(2023年9月)。文字を配置した画像を作成するには、インスタ公式アプリではなく、他の画像加工アプリを使用する必要があります。
画像加工アプリを選ぶには次の基準を目安に選びましょう。
「日本語対応のフォントの種類が豊富」「文字の加工方法が明確で直感的に操作できる」の2点です。
フォントには色々な種類がありますが、英語には対応していて日本語には未対応なフォントも数多く存在します。このフォントが可愛くて使いたい、イメージしている印象にぴったりあるフォントだ、と思ってもいざ日本語で入力したら対応していなかった、ということが多数起こります。また、使いたいフォントが有料の可能性もあります。
文字入れがしたいのであれば、日本語対応のフォントが無料で多数使用できるアプリを選びましょう。
また、加工に関しても、直感的で分かりやすい操作感のアプリが望ましいです。複雑なアプリだと、加工が億劫になってしまい投稿自体を辞めてしまう可能性もある為です。
次に、文字入り画像を作成するのにオススメなアプリをご紹介します。
1つは「Canva」です。Canvaは多機能なデザインツールで、文字入り画像を簡単に作成できます。様々なテンプレートやフォントが用意されており、カスタマイズの幅が広いです。もちろん、インスタグラム用のテンプレートも用意されています。
Canvaの魅力はなんといっても日本語対応のフォントの多さです。上品なフォントから、ポップでキュートなフォントまで様々なフォントを使用できます。基本的に無料で使用でき、制限が解除された有料のプランも提供されています。
2つ目は「GoDaddy Studio(Over)」です。Overはインスタグラム向けにデザインされたアプリで、美しいテキストオーバーレイを追加できます。フォントやテンプレートも豊富で、プロフェッショナルな外観を持つ投稿が作成できます。Overは使い勝手がとても良く、本格的な画像編集も可能です。テンプレートのデザインも洗練されており、このアプリだけでもオシャレな投稿画像を作成する事が出来ます。
こちらも基本無料で、月額で有料プランがあります。